ホーム | 書籍一覧 | ご注文方法 | 書店一覧 | リンク

 

「施設」ってなんだろう?
「地域」ってなんだろう?
施設職員として、コーディネーターとして
そのあいだを行き来しながら考えた
発見、葛藤、怒り……そして希望を
自分に問いかけるように、仲間に語りかけるように
書き綴った、途上からのメッセージ! 

 1400円+税(A5判・142頁)
送料無料・
ぶどう社へ注文

 

詳しい内容はこちらから

著者紹介 目次 著者その他の本

福岡 寿(ふくおか ひさし)
1957年生まれ、長野県在住
社会福祉法人高水福祉会・北信圏域障害者生活支援センター所長
全日本手をつなぐ育成会「手をつなぐ」編集長
全国地域生活支援ネットワーク運営委員

 

 

1章 施設から地域に出てみたら

 出発は「金八先生」だった
 「施設」という世界に入ってみると
 施設の保護者と、地域のお母さん方
 ステキなセンスで、フットワークも軽く
 わが子に寄せる親の思いは変わらない
 世間の人たちのまなざし
 人生のストーリーをどう書いていくか

2章 途上から書いたメッセージ

 コーディネーター活動日記
 手作り通信「わっこ」

3章 施設と地域のあいだで考えた

 施設はまるでタコツボのようだ
 施設職員の本当の仕事って、なんだろう?
 生活を実感できない「暮らし」
 何重にも守られた世界
 はじめに施設なのか、はじめに地域なのか
 「施設入所ニーズ」って、なんだろう?
 「ニーズ」って、なんだろう?
 施設は地域福祉にどうかかわったら、いいのか
 キーワードは「開く・閉じる」
 「在宅援助を本来機能に」といわれるけれど
 「パンドラの小箱」を開ける
 今、必要なのは外からの風
 求められているのは「オーダーメイド」
 今は、二つの考えのせめぎ合い
 「やさしさ」よりも「システム」
 「こうもり」なのか「始祖鳥」なのか

終章 いつか鳥のように飛び立とう

お母さん方の言葉から「福祉」を考える
入所施設は、どうなっていくのだろう
自分たちの仕事を良くするには

あとがきにかえて

 

 

障害福祉の未来を

コーディネーターがひらく地域福祉