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「こころの助け方」のイメージを広げるヒントがある1冊

2000円+税 / A5判・192頁

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「子どものこころを助けたい」と感じている人たちに、助け方のヒントをたくさんお伝えします。子どものこころを助けることが、誰かのこころを、自分のこころを助けることにつながっていく。

●著者から
どの人にも、いつか、誰かの「こころを助ける日」がやってきます。
たとえば友だちの、仲間の、自分の生徒の、自分の子どもの、自分の親の、「こころを助ける日」です。
そして、ある時は自分自身の「こころを助ける日」が来るかもしれません。
赤ちゃんの自分、幼稚園生の自分、小学生、中学生、高校生の自分、
結婚する自分、結婚しない自分、親になる自分、老いていく自分……その時々でいろいろな自分がいます。

こころは、いわゆるハウツー的な助け方では、おさまりきれないことが多いです。
ハウツーを求めるよりも、助け方のイメージを広げておくことが大切です。


松本 喜代隆(マツモト キヨタカ)

長崎県生まれ。長崎大学卒業。関東中央病院で児童思春期精神医学研修、国立療養所天竜病院児童思春期病棟医長、長崎大学病院精神科児童思春期外来代表、五島中央病院、国立長崎中央病院などを経て、現在医療法人清潮会さんクリニック勤務。専門は児童思春期精神医療、統合失調症。


はじめに

1章  子どものこころを助ける
 1 赤ちゃんのこころ
 2 自分を守る
 3 こころを出す、こころを受け止める
 4 子どもと大人

2章  親のこころを助ける
 5 親のこころ
 6 筋ーその子のもち味
 7 思春期の子どもの親の役割

3章  思春期のこころを助ける
 8 それぞれの場面、それぞれのこころ
 9 未 来

4章  学校でこころを助ける
10 一対一の関係
11 うそをつくこころ
12 そうっと助ける 1
13 そうっと助ける 2

5章  子どもと大人のこころを助ける・1
14 愛 着
15 一対一の時間

6章  子どもと大人のこころを助ける・2
16 大人として、どの「スタンス」に立つか
17 「連携」について考える
18 いくつかの「かかわり」の形

7章  いろいろなこころを助ける
19 リアルなこころ
20 こころの安全や成長を支える

終章 自分のこころを助ける

おわりに