ホーム | 書籍一覧 | ご注文方法 |

 

苦手(ディスグラフィア)と得意(ギフテッド)が激しい高校生が書く、「みんなちがってみんないい」のほんとうの意味。

1700円+税 / A5判・160頁

Amazon

Rakuten

本書の1部では、苦手での苦労(特に学校で)から、書字の苦手をICTで補い、自分を知り、居場所を探すまでを伝える。2部では、得意をどう見つけ、どう伸ばしていったのかを数々の場とともに紹介。母親も、息子のできないことではなく、できることが光るまでを伝えるために時々登場。

●著者から
僕は、小さいころから「激しい苦手(短所)」と「激しい得意(長所)」をもっていました。そんな僕が、よくかけられてきたことば、「みんなちがってみんないい」。僕はこのことばをかけられた時、ソフトに「あきらめろ」と言われているのと同じだなと、さみしい気持ちでいっぱいになっていました。何かひとつでも、自分が好きなことが見つかると、毎日が楽しくなります。16歳の僕は今、幸せに生きられています。今の自分の精一杯で、できることを考えた結果、自分の歩いて来た道を書くことにしました。何かを考えるきっかけにしていただけたら、本当に嬉しいです。


森下 礼智 (もりした らいと)

2007年、東京都文京区生まれ。IQが平均より高い傾向がある。特に言語性と空間認知能力が突出していて、物を回転、展開して考えるのが得意。2018年、「公益財団法人 孫正義育英財団」2期生合格。苦手なことがあり、小学校時代は悩んだが、ICTを駆使して現在は乗り越えつつある。趣味の合う友人たちと鉄道に乗る旅や、3DCGの作品作りが大好きな高校生。


もくじ
はじめに
序 章 母・息子ライトの誕生から就学まで
1部 苦手(短所)と得意(長所)がはげしい僕が高校に入学するまでにしてきたこと
1章 みんなとちがってうまくできないことがある  
2章 自分の脳を知る  
3章 僕の苦手(短所)を理解していく  
4章 場所探しの旅ー小学校から高校受験まで  
2部 ギフテッド(?)と呼ばれるようになった僕が大好きなことを見つけ将来やりたいことが見えてくるまで
5章 興味のある様々な講座や団体に参加  
6章 僕の世界が詰まったプログラミング
さいごに