ホーム | 書籍一覧 | ご注文方法 |

 

自閉症児のことばの療育の見通しが一気に開け、療育が楽しくなる、発達アプローチを紹介

2200円+税 / A5判・208頁

Amazon

Rakuten

こどもの興味が主導する、楽しく、日常で実施しやすい発達アプローチの療育。自閉症児のことばの成長段階を分け、成長ステージに合った支援の有効性、逆転の発想のアプローチ方法、従来の方法の工夫の仕方、自閉症児のことばの療育に特に重要なものをピックアップ。


矢幡 洋 (やはた よう)

臨床心理士
1958年東京生まれ。京都大学文学部心理学専修卒、東京大学学際情報学府卒。自閉症児の言語発達をテーマにして修士号取得。40冊以上の著作を出版し、『数字と踊るエリ』(講談社)は第33回講談社ノンフィクション賞の最終候補となる。テレビ出演多数。


はじめに
1部 従来のアプローチに工夫を加えて自閉症児の“ことばを引き出す”
1 いっぱい話しかける・話しかけは単語数とタイミングで効果が決まる
2 音声模倣音・声模倣が難しい子には新しい音が自然に出る工夫を
3 絵カード・絵カードに頼らずにことばを増やす
4 絵本・絵本を理解しながらことばを増やす
5 ほめる
6 今日は何があったの?
2部 “発達アプローチ”6ステージの基本理解と逆転の支援
● 自閉症児のことばの“発達アプローチ”
1章 ことばのない段階
2章 単語的な発話段階
3章 会話ができる段階
あとがき